カフェやBARを併設する理由

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当初はカフェやBARをやりたいとは思っていなかった。

宿泊だけのスタイルでやっているゲストハウスはいっぱいあるし
労力の割に、どれだけ収益を齎すのか
そもそも、ゲストハウスは持ち込みOKでやっている所が殆ど。

にもかかわらず、なぜカフェやBARをやるのだろうかと疑問に思っていた。

しかし、マスヤゲストハウスに行ってその意味が分かった。

それは、地域の住人を呼びこむ手段だからだと。

もちろん、収入源を増やすと言うのも理由ではあるのでしょうが
旅人同士だけではない『地域の住人と旅人の交流』
これは実に面白いコンセプトであると、実感したわけです。

旅人は、現地の人と交流したい。
現地の人は、近所の飲み屋で何時も同じメンバーでは飽々で、刺激が欲しい。

実に理にかなっている。

田舎すぎる立地では厳しいが、ある程度の集客が見込めるエリアなら
これは可能であるだろう。

マスヤさんに泊まった時に、現地住民が飲みに来ていて言っていた言葉が
「すごく興味あって、でも泊まらないと行けないのかなって思ってた」
「友達と旅に出ても、マニアックすぎる趣味は友達に理解されず、行きたいところは一人で行かざるおえない」
っと仰っていた女性がいました。

その方は、私並みにマニアックな旅人の様で
先日軍艦島へ行って来たとか、私が青ヶ島行きたいと言ったら
食いついて来る感じのマイナー観光地好きでした。

私のマニアックな旅ぶりの話は、次回として

彼女はコアな旅人が集まるような、ところで話がしたかったようです。
そんな事を、私自身がリアルな声を聞いて思いました。

また、私の信念としても
自分が実体験することを主眼としているので、自ら体験して
五感で感じた事を、事業にも活かすスタイルとしています。
だから、今各地のゲストハウスへ行って
リアルな声を聞き、リアルに体験することで、リサーチの根拠や完成度を高められるのだと思っています。

ゲストハウスオーナーの声も重要ですが、そこへ集まる人々の声も取り入れて
より良い空間づくりに、活かして行きたいと思います。

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