滋賀出張を終え、宿へ戻ると
予約が入っていたゲストさんが既に到着していました。
しかし、予約の際に謎のメッセージが・・・?
「メッセージ本文:ヒッチハイカーの代わりに予約してるのですが、よろしいでしょうか?」
どうゆうこっちゃと思いつつ予約を引き受けたわけです。
その謎は、今回のゲストさんが
日本語が全く分からないカナダ人だったからでした。
つまり、こちらの日本人の紳士が
ヒッチハイクをしていたカナダ人を、わざわざ白昼夢の予約までして
送り届けて下さったのです。
なんてイイ人なんだ!
紳士「自分も昔、バックパッカーだったので彼の力になりたかった」
なるほど、カッコよすぎじゃないですか。
そんなカナダ人の彼は
ヒッチハイクで北海道を目指しているそうな。
日本語わからないのに、しかもこの時期にヒッチハイクで北海道行くだなんて
なかなかの兵ですね。
職業がコックらしく、自分で料理すると言い出したので
近くのスーパーまで連れてって、作ったのが人参とキノコと豚肉を炒めて
醤油で味付けしたもの。
プロの割りに大雑把な料理ですなwww
翌日の準備で、段ボールに
「富士」と書いいるところ。
朝一で、ヒッチハイクをする為
国道一号線沿いへと出発されていかれました。
カナダ人にしてみたら、この時期の北海道なんて楽勝な暖かさなのだろうか?
頑張って北海道へたどり着いてください!