以前から興味があった、長野県小谷村の「梢乃雪」へ、やっと取材に行ってきました。
ど田舎で成功するビジネスとは、いったいどのようなものなのか
プロモーションやキャッチコピーの
「”何もない”が、ここにあるー。」とはどういうものなのか、実際に体感しようと思い
GWを利用して、遥々小谷村まで調査に行ってきたわけです。
小谷村のメインストリートを走り、トンネルとトンネルの間にある交差点を曲がると
すぐに、谷の反対側に古民家「梢乃雪」が見えてきます。
本当に、”なにもない”・・・。
コンビニもスーパーも、けっこう走らないとありません。
あるのは、民家と大地震の時に倒壊したり、しそうだったりの建物だけ。
橋を渡って、対岸の山道を走って行くと
築年数、おおよそ120〜150年江戸時代末期〜明治初期頃の建築の古民家にたどり着く。
屋号栗元 -kurimoto- 旧田原家こと、「梢乃雪」
実に素敵な建物だ。
最初に出会うのは、看板犬の「アイン」
関西の人は
アインっという発音をするようだ。
縁側も素敵ですね。
気候も良く、ここでゴロゴロしていると
眠くなってきます。
今回、GWということもあり
常連さんが多い様です。
色々、取り仕切ってくれるのはありがたいのですが
梢乃雪の勝手がわからず、どうしたら良いのかと思ってしまう。
夜は、囲炉裏を囲んで大人数での宴会!
人数の多い時は、大概鍋なようで
今回はトマト鍋と、締めのトマトパスタでした。
たまたま家主のお孫さん?の誕生日だったようで
ケーキも振る舞われました。
翌日は、雨の予報だったのですが
朝は晴れたので、BBQをするこになり
私も、夕方まで時間があったので参加させてもらいました。
家主の、元部下の方々が
高価な酒やら、カニやらを持ってきていたので
めちゃくちゃ豪華なBBQとなりました。
梢乃雪より、更に山を登って行くと
開放感が半端ない露天風呂があったりと
時間にとらわれない、だらだら田舎を堪能するには
実に良い場所ですね。
また来年も行けたらいいな。
次は連泊したいものです。