みんなの宿「だいすき」に続いて泊まったのは
長野県の渋温泉!
以前から注目しておりました渋温泉。
ゲストハウスを転戦している方なら
ご存知の方も多いかと思います
泊まったのは「小石屋旅館」
廃業した旅館をホステル形式に再生させたことで名が知れ渡りました。
外湯巡りが有名で共同浴場は9軒存在し、一番湯・初湯、二番湯・笹の湯、三番湯・綿の湯、四番湯・竹の湯、五番湯・松の湯、六番湯・目洗い湯、七番湯・七操の湯、八番湯・神明滝の湯、九番湯・大湯とあり、それぞれ泉質・効能が異なる。いずれも宿泊客および地元住民専用であり、どの浴場にも共通鍵がかけられている。
渋温泉の宿泊者には無料で外湯の鍵が貸し出され、苦(九)労を流すと謂われる「九つの外湯めぐり」を楽しむことができる。 「巡浴祈願手拭い」という手ぬぐいと浴場の共通鍵を持ち歩きながら湯巡りをする。
各浴場においてある朱印を押していき、9つの浴場全てにて受印したらその手ぬぐいを持って大湯前の高台にある高薬師に参詣する(受印所あり)と、満願成就するといわれている。また番外薬湯 信玄かま風呂にも受印所があり、「巡浴祈願手拭い」にも欄が設けられているので更に巡ることも出来る。
「小石屋旅館」でイチオシとされる老舗温泉旅館・湯田中温泉「よろづや」の登録有形文化財のお風呂を無料でご利用できます。
ココが半端ない!
道後温泉を絢爛豪華にしたような浴室に圧倒されます。
露天風呂から見る内風呂は、まるでお寺のお堂を眺めているかの様。
老舗和風旅館とRCの融合は興味深い。
明朝、朝食付きプランを選んでいたので
「小石屋旅館」の1Fでモーニング。
チキンのバゲットとヨーグルト
ドリンクはフリー
ちなみに、夜はBARとして営業されております。
「小石屋旅館」の良さも去ることながら
筆者としては渋温泉自体が魅力的に感じます。
渋温泉の温泉組合の結束力は、他の温泉街を凌駕するのではないかと感じました。
温泉街を歩いている人の8割は、各旅館で貸し出されている
浴衣&下駄で温泉街を闊歩しており、これがまた風情があり
殆どの人が浴衣で出歩くなんて
今や他の温泉街ではお目にかかる事は滅多にないのではないでしょうか。
宿泊者しか温泉巡りがでいないというプレミアム感
中部圏外ではあまり知られない温泉街かもしれませんが
貴重な古き良き温泉街に魅了された筆者でした。
下道9時間がかりで帰る途中
ずーと食べてみたいと思っていた
伊那名物「ローメン」をやっつけてみることにしました。
長野県伊那市のご当地料理。羊肉と蒸した堅めの中華麺を、キャベツ、きくらげなどの具とともにスープで煮込んだもの。味付けは店舗によりさまざま。スープのない、やきそば風のものもある。もとは「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていた。
元祖ローメンのお店「萬里」さんで
スープ系ローメンを賞味してみました。
感想としては、噂通りの味というかローメンの説明を読んだら
こんな味なのだろうと想像した通りの感じ。
ウスターソースと羊肉の味が強めの癖があり、どこか懐かしく感じる味わいでした。
長野はやっぱ面白い県ですね。
何度行っても長野県は新たな発見と楽しさに満ち溢れています。
筆者的にはTOP5に入る大好きな県なので
是非、長野県を周遊してみては如何でしょうか。