筆者は長期連休になると、ゲストハウスのヘルパーとして
働きながら、旅するように旅先に滞在しています。
とは言え、まだ勤め人な為
長くても9日間程度の連休がやっと・・・。
短期滞在なのでフリーアコモデーションスタッフとしてゲストハウスヘルパーに従事します。
それでも、沈没するようにゲストハウスで暮らして
日々、濃ゆい旅人さん達と過ごす日々は楽しいものです。
フリーアコモデーションとは
宿で働くことと引換えに、宿泊費を無料にしてもらうのをフリーアコモデーション。
つまり、労働賃金をお金でもらわずに、宿泊する権利としてもらうというものだ。
国内のゲストハウスの多くでは、宿泊費・三食・光熱費が無料になるケースが多い。
労働時間も、一日中の宿もあれば、午前・午後だけの宿もあり
空いた時間に、滞在エリアの観光名所を巡ることも可能。
宿によって仕事内容はマチマチだが、基本は掃除やベッドメイキングといった単純作業。
チェックイン・宿の案内・観光案内・お見送りまで任される宿もあります。
純粋に対価を得るための労働としては割に合わないことも多いフリーアコモデーションだが、旅先で現地の人や旅人さんと触れ合う機会として、それ自体を楽しむのであれば悪くはない考えではないだろうか。
行きつけのゲストハウスを作っておく
筆者が、いつもお世話になるのは三重県伊勢市のゲストハウスで
伊勢神宮があることもあり、年末年始の宿泊稼働率は90~100%と
怒号の忙しさでした。
お盆休み中や、普通の土日にもヘルパーとして入ったりしていたので
土日の満室は、何度も経験しているが
伊勢の掻き入れ時である年末年始の後半は、もうグッタリするくらいでしたが
9日間あった連休も、一瞬で過ぎ去ったかの様な充実した連休を過ごすことが出来ました。
未経験でも即日応募できる宿もあれば
最低何日以上働ける方募集の宿もあるので
様々なゲストハウスでヘルパー業を経験しておくと、すんなりヘルパーで入れるかと思います。
ヘルパースタッフの楽しみ
今回は、年末年始と言うことも有り
大晦日の夜は、スタッフ達と夜中に自転車で伊勢神宮へ初詣に行きました。
これがまた中二的で楽しく、一人自宅で過ごす年越しより遥かに面白いものです。
その場のノリで、スタッフや旅人さん達と飲みに行ったり、銭湯行ったり、皆で料理したり
突然、年明け早々BBQが始まったりと、面白いことが尽きません。
また、ゲストハウスでヘルパーをやるような人達は
個性的豊かな旅の猛者が多く、自由で探究心や好奇心溢れる仲間達から
刺激を受けることもあるでしょう。
今回のヘルパー旅のまとめ
連日の飲み会で、肝臓が疲弊したものの
客室稼働率100%な日々をなんとか乗り切りましたが
東京や京都等は、毎日がこんな高稼働率だと思うと
人間疲れは相当なものではないかと予測できました。
そもそも都会が嫌いな筆者なので、大都会でゲストハウスをやる気は毛頭ありませんが
過つてから構想している、100万人都市以下の町が
私にはピッタリなのだと、改めて思ったわけです。
今回、満室でもワンオペをこなした日もあり
楽しいことも大変なこともありましたが
オーナーからはプレゼントまで頂いてしまい
こちらこそ感謝感激です。
早く物件を見つけなければと思って焦るものの
やはり、長く付き合っていく建物だろうから
失敗しないように、じっくり物件探しをしていきたいと思います。