古い建築図面に浪漫を感じて…

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今回見つけた物件は古民家と言っても

実は、戦後の物件なのです。

しかし、戦後の物件の割りに築年数よりもっと古く感じます。

っと言っても、「古い=ボロい」と言う意味ではなく

築年数よりも味のある物件と言う意味です。

さて、この物件の図面ですが・・・

001

1953年にドラフターが開発されたので、それよりも遥か前に製図されたわけです。

尺金による完全手書きの頃でしょう。

現代のように、CADで描かれた図面よりも浪漫を感じるのは私だけでしょうか。

002

手に入れた図面は、新築時の建築図面でして

その後、増改築がされています。

当初内覧したときは、二帖の謎の小部屋があって

いったい、この小部屋は何のためにあるのだろうかと思っていましたが

当時の図面を見ると、浴場だったり

今のダイニングは、土間のお勝手場だったり

古い図面と現物を照らし合わせて、驚きと発見が面白い!

003

断面図を見て、屋根裏の構造が

つり天井なのかと知ったり。

物置として使えそうと、構想してみたり。

物件の謎を解ける、古い図面を見るのは浪漫が詰まって楽しいものですね。

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