『ひげむぅ』さんところに寄稿された 『年貢を納めて一揆に参加?秋田の古民家をみんなで共有するシェアビレッジがおもしろい!』を読んで知った
秋田県に有る『シェアビレッジ町村』
実におもしろいマーケティング展開をしていて関心しました! ライターの『abbie』さんとは違う切り口で執筆します。
骨組みはゲストハウス
シェアビレッジ町村の全貌を調べてみると 骨組みはゲストハウスのようです。
っと言うのも、何が出来る所?何をする場所?何が行われる所?を考えて皮を剥ぐと 年会費3,000円、宿泊費1泊3,000円で「秋田の古民家に泊まれる」「秋田の古民家で宴会が開催される」会員制のゲストハウスなのだ。
根本的なところは、一般的なゲストハウスと然程変わらないのに 年会費3,000円もかかるゲストハウスである。
肉付はゲストハウスと感じない面白い展開の仕方
この会員制ゲストハウスを秀逸な施設へと変貌させる コンセプトが、実に素晴らしいのです。 ゲストハウスを村に例え、それを会員でシェアして使用するという考え方。
そして、独特の呼び方がある。
年会費=年貢(NENGU)
OFF会かの様な都会での飲み会=寄合(YORIAI)
祭りイベント=一揆(IKKI)
都会の暮らしに疲れた人・都会が故郷の人がターゲットなのか 故郷の田舎へ帰るかのような感じは
『LODEC Japan』さんの『梢乃雪』と似たようなコンセプトですね。
年会費も、年貢と思えば
ついつい年貢を収めてしまいそうです。
シェアビレッジ第二の村クラウドファンディング
第一の村の時に行われたクラウドファンディングに続き
第二の村もクラウドファンディングが開催れています。
第一の時に支援された方のリターンは、年貢が含まれていた様で
第二の村のクラウドファンディング開始時期に会員の更新時期が来て
今回も支援することで、年貢3,000円分が更新される仕組みの様です。
これなら、ただ更新するよりも
本当に年貢を納めて、支援してる感がありますね。
主催者はゲストハウスとは言わないのだろうけど
新たなゲストハウスの形の1つではないかと思います。
Makuakeにてクラウドファンディング開催中です。
私も、もうちょっと近ければ支援するところですが 高速行っても5時間はかかるので、気軽には行けません・・・。 ご興味の有る方、年貢を収めてみては如何でしょうか。