ゲストハウスプロモーションについて②

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前回に続き、ゲストハウスプロモーションについて第二回です。

先日「梢乃雪」のプロモーションは素晴らしいと述べましたので
WEBデザインの観点から、その分析についてです。

梢乃雪を知らない方はまずHPを御覧ください。
古民家ゲストハウス梢乃雪|長野県小谷村ど田舎の宿

当人も言うように、長野の山奥で何もない所。
そんなところへ、いかにして客を呼び、賑わっているのか?!

【しっかりとしたターゲティングとブレないコンセプト】
サイトの説明にある
「古民家ゲストハウス梢乃雪|長野県小谷村にある、ど田舎の古民家宿。絵に描いたよう な日本の原風景が広がる田舎の古民家へ、のんびり流れる時間を過ごしに来ませんか 。」
ここから伺えるのは

都会の喧騒の中、汚れた空気で呼吸をし、忙しい日々を過ごしている人に
トトロの世界を思い浮かべるような昭和ライクな日本の原風景をイメージさせている。
ここまでなら、田舎へ誘致しようとしているビジネスモデルは嘗てからあると思いますが
上記を大前提にそれを効果的に、イメージが伝わりやすく形にしているところではないでしょうか。

画面いっぱいに、ドラマや映画にでてくるような美化されたインパクトの有る
田舎の暮らしを思い浮かべられる写真の配置。
技術的には、恐らくjQueryかと思いますので、HPはプロに任せているのだと思います。
Movable TypeやWordPressを使ってHPを作っているゲストハウスは良く見かけますが
jQuery使ってるゲストハウスは稀ですね。

Movable TypeやWordPressは、ある程度知識があれば設置できますが
jQueryはマヂ面倒(;´Д`)私もjQuery使ったりしますが、吐きそうになったりします・・・orz

話がソレましたが、多くのゲストハウスはWEBでの集客が大部分だと思います。
だからこそ、広告宣伝費の大部分を割いてでも、WEB制作のプロに任せてHPデザインやWEB販促に力を入れるべきところです。

その際、オーナー自身が描く[コンセプト]を明確に打ち出し
オーナーの意図を酌み取って、製作者が[効果的][ターゲット][伝わりやすく][謳う]ことで
何もない田舎に泊里に行くという市場を創り出せるわけですが、コンセプトが完全にできあがっていても
それを表現しきれていないサイトが多いと感じます。

非常に勿体無いことなので、梢乃雪の様に
お客は「ど田舎の古民家宿。絵に描いたよう な日本の原風景」が見ながら過ごせる宿という
体験価値を買い求めに来たくなるような、プロモーションをかけるよう心がけて
ゲストハウスの顔とも言えるWEBデザインを再検討してはいかがでしょうか。

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